【ミャンマー旅行記】ヤンゴンからバガンへの移動は夜行バスがオススメ!
こんにちは、ゆきーた(yukita_mk)です!
ミャンマー旅行から帰国しました。
タイのバンコクに1泊してから空路でミャンマーのヤンゴンに移動し、ミャンマー国内は主に夜行バスを使っての移動しました。
本日はヤンゴンからバガンへの移動について。
- ミャンマー基本情報
- ヤンゴンからバガンへ。JJエクスプレス VIPクラスで移動
- バスターミナル (Aung Mingalar Highway Bus Terminal)
- JJエクスプレス VIPバス
- バガンへ到着。ホテルへアーリーチェックイン
- まとめ
ミャンマー基本情報
ミャンマー連邦共和国(ミャンマーれんぽうきょうわこく、ビルマ語: ပြည်ထောင်စု သမ္မတ မြန်မာနိုင်ငံတော်[2]、英語: Myanmar)、通称ミャンマー/ビルマは、東南アジアのインドシナ半島西部に位置する共和制国家。独立した1948年から1989年までの国名はビルマ連邦。ASEAN加盟国、通貨はチャット、人口は 5,142万人(2014年)[3]、首都はネピドー(2006年まではヤンゴン)。
Wikipediaより
日本・韓国のパスポート保持者に対し、2018年10月1日から2019年9月30日までの入国については観光査証免除が試行中なので、行くなら今がチャンス!
ビザの申請の手間や申請料の支払いはなるべく抑えたいものです。
ミャンマーの観光情報について調べれば調べるほど行ってみたい場所が出てきて、しかも各地に点在しているため、限られた旅程の中で訪問都市を絞ると結局ベタな観光地を回ることになりましたが、ミャンマーで見かけた観光客は大半がフランス人、次に中国人、韓国人と日本人はビザ免除中の割にほぼ見かけることはありませんでした。
訪問都市を確定させ、まずはミャンマー在住経験のある知人たちが揃って口にしていたバガンへ行くことにしました。
ヤンゴンからバガンへ。JJエクスプレス VIPクラスで移動
タイ バンコクからエアアジアでヤンゴンに飛び、その日の夜にヤンゴンからバガンへバスで移動しました。
利用したのはJJエクスプレスというバス会社。
ミャンマー国内の移動について検索したときに、口コミが良かったので選びました。
1列に席が2 - 1という配列の、広々としたVIPバス(First Class)があるのが特徴です。
ヤンゴンからバガンへは飛行機で行くことも可能です。
所要時間約1時間半、曜日によって差がありますが1日2〜10便以上の直行便が出ていて、片道10,000~15,000円ほど。
所要時間が短いのは魅力的ですが、19ドルで移動&1泊分の宿泊費を節約できるということで、迷うことなく夜行バスを選びました。
バスターミナル (Aung Mingalar Highway Bus Terminal)
ヤンゴン国際空港は街から15kmほど北に位置しており、そこからさらに7kmほどの場所に今回乗車するバスターミナルがあります。
空路でヤンゴンへ着き、空港で食事を済ませてからタクシーで向かいました。
空港からバスターミナルまでの料金は忘れてしまったのですが、Grabのアプリで相場を調べ、提示しながら交渉するのがオススメです。
バスターミナルは思ったより広く、タクシードライバーがしきりにどのバス会社を利用するのか聞いてきた意味が分かりました。
ひっきりなしに大型バスやトラックが通り、スレスレにはレストランのテーブルが並び、バス会社のオフィスを探しながら歩いていると車に引かれそう。
ドライバーはバス会社の目の前で降ろしてくれるので安心です。
▲ JJエクスプレスのオフィス。VIPバス利用者用?(チェックする係員いませんが)の待合所が2階にありましたが、壁に沿ってイスが並んでいるだけのスペースなので、一階のベンチや外で待っている方が楽しいです。
事前にオンライン予約を済ませていたのでバスターミナルに着いてからまずはチェックイン。
スマホで予約画面を見せると行き先と座席番号を書いたシールを渡されます。
服に貼るものかもしれませんが、すぐ剥がれそうだったので仮でパスポートに貼っておきました。
結局このシールは乗車時も車内でも求められることはなかったです。
バスターミナルには各バス会社のオフィスの他に、売店やレストラン、屋台が並んでいてとても賑やか。
大型バスが容赦なくスレスレを走ったり、避けないと後輪差で引かれそうになるので要注意。
JJエクスプレス VIPバス
出発予定時刻の10分ほど前にバスへ乗車しました。
2 - 1のゆったりシートで、コンセントもあるので充電ができて便利でした。
*プラグ形状*
ミャンマーではBタイプが主流という話をよく聞きますが、日本と同じAタイプや、C, BFどれでも挿せる形状のコンセントが多いので変換プラグを使わないで過ごすことができました。
ただし挿してもゆるくてすぐに外れる場所も多かったので、少しでも固定されるよう、マルチプラグをBFタイプにして使うことが多かったです。
▼USBが複数挿せる変換プラグはガジェット類が多くても安心。
話が逸れましたがバスへ乗車。
20:00発、翌日5:00着
写真撮ることをすっかり忘れていたので下の写真は動画のスクリーンショットですが、大型バスの2 - 1配列はさすが広々していて、車内も清潔で快適でした。
一人一人にスクリーンまで付いており、音楽を聴いたりできるようです。
VIPバスにはアテンダントの可愛いお姉さんもおり、アナウンスしてくれたり、ブランケットを配ってくれたり。
ミャンマー訛りの英語は慣れるまで聞き取るのが大変ですが英語のアナウンスがあるだけでありがたいことです。
出発すると水と軽食(パンとクッキー)が配布されました。
バガンまでの道のりは暗闇なので車窓を楽しむことなく、身体を休めることを優先して即就寝。
途中のトイレ休憩で全員強制的に起こされバスで待機できないとのブログ記事を読みましたが、私が乗車したバスはそんなことはなく乗ったままで大丈夫でした(^^)
2回目のトイレ休憩は外に出て、恐る恐るトイレに行ってみたら(すごく汚いのを想像していた為)、驚くほど綺麗!
日本の高速道路のサービスエリアを上回るといってもオーバーではないぐらい。
この後も旅していて感じたのですが、ミャンマーの方はみんなとても綺麗好きでした。
道中、耳栓をして爆睡していたにも関わらず目が覚めるほどの物凄い音と共にバスが停車しました。
何事かと思うとタイヤがパンクしたとのアナウンス。
物凄い音とともに崖に墜落なんて事故にならずに本当に良かった。。
バガンへ到着。ホテルへアーリーチェックイン
タイヤパンクのトラブルがあった為、定刻より1時間遅れて到着。
(私はどこでも眠れるので、1時間多く眠れた♪と思える客観的なタイプです笑)
バスを降りた瞬間、トゥクトゥクやタクシードライバーの客引き合戦が始まります。
ここバガンでは馬車の客引きもいました。
遺跡群を馬車に乗って観光するのは優雅で良いですが、ただの移動のためにお馬さんは避けたいところ。
また、遺跡群からの朝日が有名なバガンでは、このまま朝日ツアーしてホテルに連れて行くよ!という客引きも多いですが、これもできれば万全のコンディションで行くのがお勧めです。
夜行バスで早朝バガンに着き、その日の夜にまた別の都市へ移動する、なんて強行スケジュールでない限り、ひとまずホテルへ向かいましょう。
バガンは、ニャウンウー、ニューバガン、オールドバガン、という3つのエリアに分かれていて、私たちの宿泊先は一番遠いオールドバガンに位置していました。
何度も値下げ交渉し、12,000チャット(約880円)で交渉成立。
タクシーへ乗り込もうと思ったところ、ん?TAXI PRICEという看板を発見してしまった。
しかも目の前に座っているのは暇を持て余しゲームをしているドライバーたち。
この価格は何?と尋ねると、
これは政府が決めた料金で、自分たちはプライベートタクシーがから関係ないとの回答。
よく分かりませんが、早朝なので高値になることを予想していたし、だいぶ値下げしたので看板に書いてある価格との差額なんてたかが知れていると思い、ホテルへ向かいました。
道路の途中でバガンへの入域料 USD19.00または25,000/ks支払い、チケットをもらいます。
これで3日間はどの寺院も出入り可能になるので、バガン観光中は携帯していてください。
(私は知らなくて携帯しておらず、一箇所はなんとか入れてくれましたが、払い直せと言われた場所もありました;)
▲こんな感じでドライブスルー形式
ミャンマーでは早朝着でホテルへ向かうことが多かったのですが、どこもフレキシブルに対応してくれ、6~7時ぐらいのアーリーチェックインをノーチャージでさせてくれました。
※行ったのが閑散期だったのか、いつもそうなのか、ホテルで他のゲストを見かけることがほぼなかったから対応可能だったのかもしれません。
これから行く予定の方は、予約ご事前に問い合わせしてみても良いかも。
まとめ
- JJエクスプレスのVIPバス利用 USD19.00/人
- トイレ休憩2回入れて所要時間約10時間 (今回はタイヤパンクのトラブルがあったので+1時間)
- 2回目のトイレ休憩のトイレは清潔 & 夜中にも関わらずフルーツやスナックを売っているお店が豊富 (1回目は下車していない為不明)
- 私のようにスケジュールを確定させて旅する場合は予約して席も指定しておくとベター
- ホテルはアーリーチェックイン可能なところが多い
- バガンへの入域料 USD19 or 25,000チャット。この時受け取るチケットは携帯必須
- ビザが不要な、2019年9月30日までに入国するのがオススメ!!
ヤンゴンからバガンへ夜行バスで行く方の参考になりますように。
本日もお読みいただき、ありがとうございました!