【ミャンマー旅行記】Eバイクでバガンの街散策。絶景夕日もマストです。
こんにちは、ゆきーた(yukita_mk)です!
夜行バスで早朝バガンへ到着し、この日は1日Eバイクと呼ばれる電動自転車をレンタルして観光しました。
夜行バスでヤンゴンからバガンへ移動した様子はこちらからどうぞ。
バガン観光に便利!レンタル必須な電動自転車Eバイク
バガン中心地は3つのエリアに分かれており、あらゆる寺院(パゴダ)や遺跡が点在しています。
▲ レストランに置いてあった周辺マップ。夕日鑑賞スポットには太陽マークがついています。
トゥクトゥクドライバーを1日雇って有名な寺院やドライバーお勧めの穴場スポットを回るのも良いですが、道路を走っているとパゴダが点々とあるし、気になる脇道もたくさん。
自分たちの気分で気ままに散策するには、自分たちの足で動くに越したことはありません。
そんな時に便利なのがEバイク。
スクーターのような乗り物で、自転車に部類されるため免許&ヘルメット無しで乗ることができます。
※車道を走るのでヘルメットした方が安全です。聞けば貸してくれるはず。
日本で原付にすら乗ったことがないので不安しかありませんでしたが、借りる前に練習で乗らせてもらい、なんとかいけそう!と1日レンタルすることにしました。
宿泊したホテルを出たところにレンタル屋さんがあったのでそこで借りました。
地図に載っている大きめのパゴダの近くやレストラン、ゲストハウスなど、Eバイクを借りれるところは多数あります。
私たちはK6,000/台 (約440円)で借りました。
試し乗りと、ブレーキの効き、ライトが点灯するか確認しましょう(^^)
Eバイクでバガン散策 〜ひたすらパゴダ〜 入域チケット忘れずに!
バガンの街はとてもシンプルで主要道路は数本しかなく、Google マップで名前が載っている規模のパゴダはだいたい主要道路沿い、もしくは主要道路から見える場所にあります。
ミャンマーは右側通行です。
バガンは東南アジアでよく見かけるバイク大国ではないので、運転初心者のノロノロ運転でも危ない目には合わず、右折や左折も問題なくできました。
道路を走っていると大小様々なパゴダが点在していて、だんだんどれに行ったのか分からなくなりました。
なので確実な3つだけ写真を載せますね。
Gadawt Palin
ミャンマーの寺院は、東西南北それぞれの方向を向いて仏像が置かれていて、↓の右上の写真のような回廊で行き来できるようになっています。
このお寺は1227年に完成、1975年の地震で大きなダメージを受けて再建されたそうです。
Ananda Phaya (アーナンダ寺院)
バガン遺跡の中で最も有名な寺院の一つ、アーナンダ寺院。
ここに入るときに、入域料を支払った際に渡されたチケットの提示を求められました。
ですが、荷物を最小限に小さなバッグに移していた為、持ち歩いていなかったんですね。
今朝夜行バス降り場からタクシーでホテルへ向かう途中で払ったので、そのことを伝え、そのとき撮った写真を見せたら今回は良いよ、と中へ通してくれましたが、本来はもう一度USD19.00または25,000チャット支払わなければいけないそうです。
後々チケットをよく読んだら、お寺や遺跡へ入場する際提示しなければいけないこともあるからバガン滞在中は携帯しておくように書いてありました。
入域チケットは必ず持ち歩きましょう。
さて、このアーナンダ寺院ですが、外観も立派で寺院の仏像も大きく迫力があります。
出入り口も、仏像と同じく東西南北全てにあったので、中を散策しているうちにどこから入って来たのか迷ったほど。
入り口を入るとお土産屋さんが並ぶ通路があり、寺院に通じています。
東西南北を向く仏像のうち、どれか。笑
床のタイルや絨毯、天井の色が可愛い。
ミャンマーの方々は老若男女問わず信仰心が強く、皆さん熱心にお祈りしていました。
Mya Zedi Pagoda
ここは観光客はおらず、現地の方が多くお祈りに来ていました。
メインの仏像が安置されているところは、カメラの持ち込み禁止で、スマホをロッカーにしまってから入らなきゃいけないので神聖な雰囲気が増しているような印象。
こじんまりとしていましたが、雰囲気あるお寺でした。
タナカ体験
ミャンマーで女性は子供からお年寄りまで、男性は比較的子供だけが顔や身体につけている”タナカ”。
田中??ではなく、Thanakhaです。
日焼け止めの効果があり、女性はお化粧感覚で塗っているよう。
木の皮を水で濡らしながら石板の上で擦ってクリーム状にしたものを肌に付けます。
お土産を売っていた女の子に試してみたい!というと快く塗ってくれました。
ほっぺと鼻の頭にちょこんと塗ってくれましたw
レストランの化粧室にお化粧直しならぬタナカ直し用のタナカが置いてるところもあって、面白いなぁと思いました。
▲これはアーナンダ寺院の敷地内にあったお土産屋さんの写真ですが、右側と、台の奥に立てかけてあるの木がタナカです。
夕日は僧侶と一緒に壊れかけのパゴダで
バガンへ行ったら朝日と夕日鑑賞は外せません。
Eバイクで散策中、目星をつけていた鑑賞スポットへ。
バガンでは、地震や事故の影響で登ることのできるパゴダはどんどん減っており、今では全てのパゴダの階段に柵がつき施錠されているそうです。
目星をつけていたのは壊れかけのパゴダ。昼間横を通った時に人がよじ登っていたので、行ってみることにしました。
パゴダに登る正規ルート(笑)は中にある狭い階段からですが、このパゴダは崩壊していて天井がないので、みんな外側の幅5センチ程の外壁の段々をうまく使って登っていきます。
各国からの先客がいましたが、私たちもベストスポットを確保。
少しずつ沈んでいく太陽を眺めます。
雰囲気のある壊れかけパゴダには、インスタグラマー僧侶もやってきました。
ミャンマーではありとあらゆるところにで僧侶を見かけます。しかも子供と年配を除き、みんな常にスマホ片手にInstagramでストーリーをアップしたり自撮りしたり。笑
僧侶界ではミャンマーが1番トレンドに乗っているかもしれません。
私たちがいたパゴダに来た僧侶は、絵になるところに腰をかけ、周りの観光客に写真を撮っていいか聞かれると照れながらも喜んで対応。
少しするとインスタグラマー僧侶は私たちが座っている側にやってきて、観光客との交流を楽しんでおられました。
僧侶も意外と身近な存在なんだなぁなんて思いながら、パゴダをオレンジ色に染める、綺麗な夕陽をじーっと眺めます。
自然を感じながらぼーっとする時間はなんて贅沢なんでしょう(^^)
夕陽鑑賞を終え、この日の観光は終了となりました。
夜道のEバイクは不安だったので、暗くなる前にホテルは戻り、ホテルで夕食をとりました。
まとめ
- バガン入域料を払った時に受け取るチケットは携帯しておくこと
- バガン観光ではEバイクレンタルがおすすめ!ブレーキとライトの確認は忘れずに。
- ミャンマーへ行ったら是非一度はタナカを塗ってみましょう
- 夕陽鑑賞スポットは多数!Eバイクで散策しながら目星をつけておくと◎
- お寺は必ず素足にならないといけないので、着脱が簡単&汚れても洗えるビーサンがお勧め。
ミャンマーに行くならノービザで入国できる今がチャンス。
成田からは全日空の直行便も出ているので、マイルやスカイコインを使って行くのもお勧めです。
私は陸マイラー活動でたまたまマイルで行きました(^^)
本日もお読みいただき、ありがとうございました!