【中国・北京】下調べゼロでも乗りこなせました!使いやすい北京の地下鉄。そしてGoogle Map様様。
こんにちは!
先日北京経由でシンガポールへ行った際、復路は北京市内を散策しようと思っていたので、乗り継ぎに余裕のある便を予約していました。
シンガポールから北京へ到着すると、生憎の大雨。
行きたかったエリアは北京中心部ではなく、バスを使って行かなければいけない場所で、駅からバス停までの行き方が定かではないし(←道ゆく人に助けを求めるつもり)、バスが一体何分おきに出ているのかも分からなかった為、初めての土地でしかも中国語分からないし、ネット環境ないし、疲れてるし雨だし、、、とプランを変更しようと思い立ちました。
(こんな状況でもなお北京の街に出てみたい私。)
困った時のツーリストインフォメーション
空港の到着フロアにはツーリストインフォメーションが数カ所あり、大きく分けて
・旅行会社のエージェントがやっている、相談しに行ったら有料ツアーしか勧めてこなそうなところ
・よくあるインフォメーションカウンターみたいなところ
があります。
私は後者の、その中でも空港から市内へ出る電車Airport Expressへ向かう通路に近い場所にあったカウンターへ。
乗り継ぎの為4時間後ぐらいには空港に戻ってきたいことを告げ、何を観るのがお勧めが尋ねてみました。
空港から街の中心部へは、乗り継ぎにもよりますが片道1時間はみておいた方が良い為、雰囲気だけ味わいに”天安門広場”へ行くことをお勧めしてくれました。
当初のプランも一応話してみると、この天気だと地下鉄だけで移動できるのがベストだと教えてくれたので、素直に従います。
行き先が決まると、お姉さんが北京の地下鉄路線図に、ここで乗り換えて、ここで降りてね、と書いて教えてくれました。
切符は空港から一気に買えるのか確認すると、Airport Expressだけは別で購入しなければいけないとのこと。
ふむふむ。なんか行ける気がする!と変な自信がついたので、北京市内の冒険の始まりです^^
Airport Express
空港から地下鉄乗り換え駅を繋ぐAirport Express。
まずはAirport Expressの終着駅である”DONGZHIMEN”までの切符を購入します。
市内→ターミナル3→ターミナル2→市内…と循環しています。
改札の手前では荷物検査をしなければいけません。空港の駅だからだと思っていましたが、他の駅から乗車する際も荷物検査がありました。
朝のラッシュ時はどうなってしまうのか・・・。
一回限りの切符も、入場時はSuicaのようにタッチして改札を通り抜けます。
※そして出る時はタッチではなく、挿入口に入れます。
赤く囲われているカメラのような部分には、地元の人はスマホをかざしていました!
ホームがとても広い。
車内は座席ピッチが狭目です。
車両の外観から思い描くより、少し古びた感じで、座席の布カバーは年季が入っていました。
地下鉄
北京の地下鉄はほとんどの路線名が数字なので初めて使う場合でもとても分かりやすいと思います。
切符を買う際は、目的地の路線番号を選択するとその路線上の駅名が表示されるので、行きたい駅名を押します。
もしくは、目的地までの料金が分かっている場合は料金ボタン(右側)を押せばOKです。
画面上部の目的地の路線(Line○)を選択
駅名が表示されるので降車する駅名上をタッチ
金額が表示されるので紙幣またはコインで支払います。
お金を入れると、投入金額とお釣り(ある場合)の確認画面に進み、OKすると切符が発行されます。
中国でも整列乗車なるものが推奨されている模様(!!)
車内には電光掲示板に次の駅が表示され、中国語・英語の両方のアナウンスが流れる為、降りる駅に迷うことはありませんでした。
乗り換えに関しても、見逃すわけのない大きな文字で路線番号が書いてあるのでスムーズに行うことができます。
空港へ戻る際に乗車した駅での荷物検査場
最後に
今回は2時間弱北京の街を散策しました。
地下鉄は数分おきに出ているし、Airport Expressも10分おきぐらいには出ていそうだったので、空港↔︎市内間のアクセスは割と良く、限られた時間の中で”なんとなく街の雰囲気を味わう”という目的を果たすことができました。
ちなみに北京散策では
・インターネット接続なし
・中国はグーグルマップのオフラインマップもダウンロードできない
・そもそもグーグル使えないらしい
という状況でしたが、試しにグーグルマップを開いてみると、意外と詳細まで書かれた地図にそれらしき近い場所に現在地が表示されたので、かなり助かりました!
何もない無地の背景に青い丸がふわふわしているのを想像していたので、これは大発見。
地下鉄の駅をタップしてみると駅名が表示されるので自分がどのあたりにいるのか大雑把ではありますが確認可能。
わたしは道ではないところを徘徊している様子ですが、 ネット環境がなくて(しかもネット規制の多い中国で)これだけ表示されれば十分すぎます。
近いけれどなんとなくハードルの高かった中国ですが、ちょこっと散策してみて正解でした。
是非また訪れたいと思います^^
猛暑が続いておりますので皆さま体調にお気をつけください。。。