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【2018年SFC修行】エアチャイナビジネスクラスでシンガポールへ!やってくれましたエアチャイナ、◯時間遅延です・・・

6月に開始したSFC修行の第2弾として、エアチャイナでシンガポールへ行ってきました。

 

良い評判を聞かない中国系エアライン。旅の直前にはエアチャイナの副操縦士が機内で喫煙したとの不祥事も。。

無事に目的地に行き着けたのでしょうか?

 

 

SFC修行第2弾 エアチャイナで行く0泊3日シンガポール旅

 


SFCゲットの為にはANA独自のプレミアムポイントを稼ぐ必要がありますが、ANA以外のスターアライアンス加盟航空会社運航便を利用した場合でも加算されます。

予約クラスや座席によって積算率に差がありますが、その中でもコスパが良いと評判(?)なエアチャイナビジネスクラスを利用してみることにしました。

エアチャイナ利用ということは、最終目的地に行くまでに必ず中国を経由します。

東京ベースのSFC修行だと、北京乗り継ぎのシンガポール行きをされている方のブログを読むことが多かったので、私も同じ経路を予約しました。


往路のフライトはこちら。

 

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北京での乗り継ぎ時間は1時間半。

羽田~北京のフライトが遅れたり、読んだいくつかのブログにあるように国際線乗り継ぎカウンターが激混みの場合は不安がよぎるタイムスケジュールです。

ですが今のところ乗り継ぎしそびれたという記事は読んでいないので、あまり心配する必要はないと判断しました。

 

チェックイン〜ラウンジでのひと時


事前にエアチャイナのアプリでチェックインしていましたが、必ず空港のチェックインカウンターで搭乗券を発券してもらわないといけないようだったので羽田空港到着後エアチャイナのカウンターへ。

保安検査の方に向かって左側にずーっと行った1番端がエアチャイナのカウンターとなります。

(ちなみにわたしは三菱UFJ銀行のATMに行きたくて、それは真逆の端っこだったのですごく歩きました…)

 

ビジネスクラス・スターアライアンスゴールドメンバーのカウンターは2つ解放されておりどちらも対応中。他には誰も待っている人はいなかったのですが、1組は大家族、1組はその場でスーツケースにガムテープをぐるぐる巻き始めたりして、10分ぐらいボーっとしてました。笑

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するとどこからかベテラングランドスタッフさんがやって来て、明らかに預け荷物がなさそうなわたしのパスポートだけ受け取りに来てくれ、ササッと搭乗券を用意してくれました。

所要時間40秒ほど。笑


保安検査は混み合っていませんでしたが、せっかくなら優先レーンで!と行ってみたら、座席クラスは関係ないんですね(^^;

羽田空港の場合、各航空会社やアライアンスのステータス保持者じゃないといけないと知り、しょんぼりしながら普通の列に並びました。

 

スムーズに保安検査を進み、いつもの如く閑散とした自動化ゲートを通り抜け、事務所で出国印だけ押してもらいました。

※出入国印はいらないなと思っていたのですが、エポスゴールドの自動付帯の海外旅行保険は、保険求償する際にパスポートのスタンプも提示しなければいけないと知ってからは、事務所に寄るようにしています。


あとは搭乗時間までラウンジで過ごすのみ。

エアチャイナのビジネスクラス予約の場合、ANAラウンジを利用することができます。


搭乗ゲートは148番だった為、先日のクアラルンプール旅行の時も利用したゲート114番付近のラウンジの方が近いのでそちらに行こうと思いラウンジに続くエスカレーターのあるところに向かうと、CLOSEの文字が。

そうだった、このラウンジ昼過ぎに一度閉まってから20:00に再オープンするということをすっかり忘れていました…

 

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また真逆方面に歩くことに。。

 

ということで来た道を戻り、ゲート110番付近のラウンジへ行きました。

 

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かっこいい!


前回は焼酎しかなかった日本のお酒コーナーも、焼酎2種、日本酒2種になっていたので日本酒を頂きました。

九州の日本酒ってあまり飲んだことない気がします。長崎の日本酒を選びましたがピリリッとして美味しかったです。


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具が全く取れなかったバター醤油焼きそば

 

第2ラウンドとしてラーメンか、パン系を食べて搭乗口に向かおうかと思い立ち上がりふとフライト案内スクリーンを見ると、乗る予定の飛行機が搭乗中になっていました。

148番ゲートは1番端なので食べてる時間がない為、リンツのチョコとトニックウォーターを流し込んでゲートへ向かいます。

向かっている途中にエアチャイナのグランドスタッフに呼びかけられ、座席だけインカムで伝えていました。。

走らなくても良いですよ~となんて優しいんでしょう!

搭乗口に向かうと本当に皆さん搭乗済みでした。

こういう場合でもボーディングブリッジには若干の列があることが多いのですが、今回に限ってはボーディングブリッジにも誰もおらず、、ビジネスクラス用のブリッジは既に封鎖されていました。

19:15ぐらいにゲートに到着したので、ギリギリのつもりじゃなかったのですが、、これからはもっと余裕を持ってゲートに向かおうと思います。


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ガラン…

 

往路①羽田~北京 A330-200搭乗</h32


何はともあれ無事搭乗。ビジネスクラスに足を踏み入れた瞬間あまりの広さに驚きました!

隣の方が視界に入らなくなるようなパーテーションはないものの、シートピッチが広くパーソナルスペースが十分すぎるほど確保されていました。短距離ですがフルフラットになる快適シートです。


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座るとウェルカムドリンクとおしぼりを持って来てくれ、日本酒ですでにほろ酔いなのでひとまずオレンジジュースを頂きました。


少しすると食事と飲み物は何が良いか聞かれます。皆さんの搭乗記で見たような紙のメニューは一切なく、全て口頭でした笑

雑誌や安全のしおりが入っているところにもなかったので、メニュー用意していないこともあるのですね。


フィッシュとチキンから、フィッシュをチョイス。

ドリンクはジャスミン茶を頂きました。

 

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メインのお魚は美味しかったのですが、9種類入っている前菜のようなものは得体の知れないものが多数あり、あまり口に合いませんでした。


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食事がサービスされ少し経った頃、食後の特別なお茶なのかな?と思ってしまうようなミニ湯呑みのようなものをCAが配っていたのでもらってみると、日本酒でした。


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想像通りの和菓子とフルーツの味。笑


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 どこかの上空。とても綺麗でした!


エアチャイナのフライトでは、映画のコンテンツに期待していなかった為amazonのプライムビデオで映画何本かダウンロードしていたので全く影響なかったのですが、今回のフライトはエンターテイメントが機械故障により何も見れない状態でした。

アナウンスでは、離陸前にエンジニアが修理を試みたけど直らなかった、と言っていたので、これ直すために遅延にならなくて良かった~と思いました。


隣の席の女性がひらがなを書く練習をしていたので話しかけてみると、シドニーの大学に通う北京出身の女の子でした。日本にはEFのプログラムで1週間だけ来ていたようで、日本語勉強歴はたったの2週間!そのわりに結構知ってる言葉が多くて、若いと吸収率がすごいなと思った三十路女です。笑

話していると弟と妹はシンガポールの学校に通っていて、彼女自身も高校はイギリス、大学からオーストラリアという優秀&裕福な家庭の子でした。10代のうちから1人でビジネスクラスとは羨ましい限りです。

詳しくは聞かなかったのですが、中国の教育は終わってると言っていました(^^;


映画を見たりおしゃべりしたりであっという間に北京に到着。


定刻より20分以上早く、22:16には飛行機から降りることができました。


いよいよ難関の乗り継ぎカウンターです!

 


北京国際空港 国際線の乗り継ぎ

 

飛行機を降り流れに乗って進むと、国際線乗り継ぎという矢印付きの看板がありますが、そこには無人のカウンターしかありません。乗り継ぎの搭乗券を発券していない人や、何か特別な用事のある方が寄るカウンターのようですのでスルー。

入国する人々と同じ方に進んてOKです。


中国に入国する人たちのイミグレーションカウンターがたくさん並んでいる1番左のエリアが国際線乗り継ぎカウンターとなっています。

 

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ズラリと並ぶカウンター。


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乗り継ぎカウンター待ちの列


わたしが着いた時は大行列ではありませんでしたが、カウンター4つあるのに1つしか空いていなかったのでなかなか進まず、20分ぐらい待ったと思います。

その後の手荷物検査も15分は待ちました。

夜中12時~1時台のフライトはかなり多く、行き先も世界各国さまざま。

サンパウロ行きなんてのもあったのですが、中国から乗り継ぎなしで行けるんでしょうか?もしそうなら日本からの南米直行も可能ということ?

 


搭乗予定時刻までラウンジに寄る余裕があったのでせっかくだから向かいます。


ラウンジの受付で搭乗券を見せると、衝撃的なことを告げられました。

 

 

往路②北京~シンガポール B787-9 ~搭乗時刻がおかしい…~

 


ラウンジで過ごし、6:30ごろいよいよ飛行機に搭乗です!


…。


何かがおかしい、、6:30てシンガポールに着いているはずの時間では?


そう、なんと6時間のディレイです!!!

 


エアチャイナラウンジの受付で羽田で発券してもらった搭乗券を見るや否や「搭乗時間5:30に変わったよ」とサラッと告げられました・・・

 


え?え?5:30?あれ?今何時?え?時差のせい?ん?


ってもうポカーンとしてしまいました笑


ついさっき見てたフライトインフォメーションには遅延とか何も書いていなかったのに、なんと予定出発時刻が

00:10 ➡︎ 6:00 へ変更となっていました。

 

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手書きで訂正されて搭乗時刻…


映画ダウンロードしておいてよかった。

ということでラウンジは嫌という程満喫しましたので、別記事でレポートしたいと思います!

 

 ↓ラウンジレポートはこちら

www.81totheworld.net

 


ラウンジ内にある搭乗中のフライトが表示される掲示板にはまだ表示されていなかったのですが、搭乗予定時刻5:30ごろゲートに向かうと、搭乗予定の機体からやっと乗客が降りている状況。。


CAさんも普通にゲート付近のイスに座ってるw


結局搭乗できたのは6:15頃でした。

わたしはラウンジで仮眠を取らなかったので眠さの限界です。

 

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フライトの時間が大幅にずれたことにより、本来到着前にサーブされる朝食が離陸後すぐの提供だったのですが、寝たいから後にして…とお願いして離陸前には眠りについていました。

他の方に食事が運ばれている音で目が覚め、フルフラットにして本格的に就寝です。。

布団のようなブランケットに包まり、機内だとは思えないほど熟睡。

 

CAさんに起こして頂き、朝食の時間です。

洋食をチョイスしました。

温かいパンを頂けるのは嬉しいですね(^^)最高のクロワッサンとは言えませんが、バターの香りが立つ美味しいクロワッサンでした。

※ちなみに人生で1番美味しさに感動したクロワッサンはアイコンにもしている、アイスランドで食べたクロワッサンです!

 

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パイナップルにライムでも絞るのかな?と思っていたらリンゴだったと判明。

 

待ち時間がかなり長くなってしまいましたが、飛行機に乗ってからはあっという間に目的地に到着しました。

やっとのことでシンガポールに足を踏み入れることができます♪

 

 

まとめ

 

大幅な遅れがあったものの、無事に目的地であるシンガポールに到着することができました。

 

エコノミークラス搭乗で、ラウンジに入室する資格もなかったらと思うとゾッとしますが(^^;

 

CAの皆さまの対応もとても良く、以前アップグレードにより搭乗することができたANAビジネスクラスで担当して下さった方々よりも断然親切で心地よいサービスだと感じました。

 

遅延してもスケジュールに余裕のある方は是非一度エアチャイナに搭乗されてみては如何でしょうか(^^)笑