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越前ガニを堪能‼︎民宿なかじま宿泊記

こんにちは。

 

先日旅行で福井県へ行き、越前蟹を手頃なお値段で頂ける、民宿なかじまへ宿泊してきました。

格安バスツアーなんかで組まれているカニ食べ放題でも満足できる私ですが、当たり前ながら越前蟹の美味しさは格別です!

 

 

  • 民宿なかじま

今回の旅の目的は新鮮な越前ガニをたらふく食べること。

その目的に打ってつけなのが今回宿泊した民宿なかじまです。

福井県に訪れたことのない方も一度は聞いたことがあるであろう、東尋坊の近くに位置しています。

 

www.mikuni.org

 

 

食事の準備がピークに差し掛かる時間帯を外せば、電話1本で東尋坊や付近の駅までお迎えに来てくれるそうです。

私は東尋坊を観光したあと、三国港行きのバスへ乗って行きました。

最寄りのバス停の名前を忘れてしまいましたが、三国サンセットビーチの近くの停留所です。

 

 

  • 越前がにフルコースディナー

 

こちらの宿の目玉はなんといっても越前蟹。

民宿なかじまでは、お客様に安く提供できるよう、足が1, 2本折れた蟹を買い付けしているそうです。

三国港市場では足の1〜2本折れた「てんぼ」と呼ばれるかにを買い付けしています。
海に生存しているときに、蟹同士のケンカや海の障害物により
脚が取れたもので、人間のかさぶたのように、蓋ができている、
味の変わらない良質のものを、主人の目利きで仕入れます。
お客様に美味しい越前かにをなるべくお安く提供するための王道です。

 

夕食の時間は18時。

まずは先付のお刺身と日本酒を頂きます。最高!

『久保田酒造』 福井県坂井市にある酒蔵から日本酒を直送 / 純米酒 鬼作左 720ml

 

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写真を撮っていると、早速越前蟹の登場です。まずは焼きガニ。 

柔らかくて甘くて美味しい〜!食べるごとに蟹の香りが広がります。

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続いて蟹刺し。蟹のお刺身初めて食べました!

甘エビのような甘さで美味しい。ハサミの部分はよく動かず部位だからか足よりも歯ごたえがありました。

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そして、茹でガニ!

1人1匹。なんとも贅沢です。

写真を見てわかる通り、足が1本ない状態ですが、正真正銘の越前蟹。足が全部あったとしても、少し傷があるだけで競りの価格が何倍も変わるらしいですね。庶民にはこちらの蟹で十分すぎる程です。

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1人一皿持ってお決まり写真を撮ってもらった後は、手際よく食べやすい状態に身を分けて頂きました。

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越前蟹の証、黄色いタグ付きです。

今まで蟹味噌は苦手だったのですが、これは美味しすぎました!新鮮で良いものは美味しいと感じるものですね。笑

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思ったより殻が柔らかく、とてもほぐしやすい。美味しくて手が止まりません。

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茹でガニを食べていると、カニしゃぶ用の蟹が登場。

まだ生きていて、触ると足をバタバタとさせていました。

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従業員の方がサッとお湯にくぐらせてくれます。しゃぶしゃぶのお出汁も美味しくて最高。幸せ。。。

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茹でガニがボリューム満点でかなりお腹いっぱいなのですが、締めの雑炊も美味しく頂きました。蟹味噌と身がたっぷり入った贅沢すぎる雑炊。少し塩味が強かったので日本酒が進みます。笑 

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お腹が張ちきれそうでしたが、何杯もおかわりして完食しました。

ちなみに食べきれなくても大丈夫。茹でガニは翌朝保冷剤を入れてお持ち帰りさせてくれます。

 

  • 初めての民宿…宿泊した感想

 

皆さん民宿に泊まったことはありますか?

民宿って聞いたことはあるけれど、実際に泊まるのは初めてでした。

 

民宿(みんしゅく)は主に民間が運営する、多くの場合小規模かつ、客室が和室であるなど設備が主に和式である宿泊施設のこと。観光・レジャーによる利用を主体とし、多くは家族単位での経営である。

 

お風呂やトイレは共用で、部屋から襖を開ければもう共用スペースの廊下で、襖なので部屋の鍵もありません。要はプライベートがない。。

 

襖一枚なので、当然ながら他の宿泊客の声や足音がよく聞こえます。

普通そういう場所では少し声のトーンを落として会話すると思うのですが、私が泊まった日は運悪く、めちゃくちゃ声の大きい方がいてずーっと話し声が聞こえてきました。。別に騒いでいるわけではないのですが、隣の部屋じゃないのに声が筒抜けで、気になって気になってしょうがなかったです(^^;

 

それがなかったとしても、こちらの話し声も少なからず外に漏れるでしょうし、何かと気を遣ってしまい私はリラックスできませんでした。

 

蟹は美味しいし、女将さんを始めとする従業員の方々は皆さん気さくで良い方なので、また行きたい気持ちもありますが、やっぱり泊まるならホテルや旅館が良い!!というのが正直な感想。

 

バックパッカー向けのドミトリーとか全然平気なタイプなのですが、それとは挑む姿勢や気持ちが違うからか(意味不)、しっくり来なかった民宿での宿泊でした。 

日本文化に馴染めない部分があると知り、少し自分にショックを受けました。笑

 

同じ食事内容を都内でしようと思ったら、気軽には行けないお値段になるので、越前蟹でお腹いっぱいになるという贅沢な体験ができ、民宿体験はさておき福井まで足を運んだ甲斐がありました^^

 

www.8eihomaru.com