ユカタン半島に来たら絶対外せない、神秘の泉 セノーテ
メキシコ旅行で絶対に行きたかったセノーテに連れて行ってもらいました!!
セノーテとは?
セノーテは、何百万年もをかけて雨水が石灰岩を侵食することで地下にたくさんの洞窟ができ、その洞穴の屋根が崩れ落ちることでできた天然の井戸のようなものです。
セノーテ(西: cenote) はユカタン半島の低平な石灰岩地帯に見られる陥没穴に地下水が溜まった天然の井戸、泉のこと。泉の下層には大規模な鍾乳洞が水没していることが知られている。水面下では決して形成されることのない鍾乳洞が見られるのは、次のように説明されている。氷期の海水準低下時に形成された長大な地下川型洞窟系が後氷期の海面上昇にともない、内陸部では地下水位が上昇することによって洞窟系全体が水没した。このような洞窟の天井の一部が崩落して陥没ドリーネが生じた結果、セノーテができた。
Wikipediaより
図で表すと、こんな感じ。
Mexico Blue Dream Cenote Formation | Mexico Blue Dream
ユカタン半島には約7000ものセノーテがあると言われています。
私が訪れたのはここ、Cenote Eden
ユカタン半島にたくさんあるセノーテの中で、滞在していたホテルから車で10分程の"エデン"というセノーテに行きました。
この周辺のリゾート一概に言えることですが、道路を走っていると、本当に近くにビーチがあるの?と思うほど木が生い茂っています。
ビーチリゾートでのドライブの醍醐味である、海沿いドライブとは無縁。
カンクンから島沿いに延びている高速道路沿いに各リゾートホテルのゲートがあり、奥に進みホテルに到着すると、真っ白な砂浜のビーチが広がります。
セノーテも、この道路沿いをビーチとは反対側に入ると出現。
不安を誘う、めちゃくちゃ暗いチケット売り場。
Cenote Eden
営業時間 7:00〜17:00 (土曜日はクローズ)
入場料 大人100ペソ
小人50ペソ
ダイバー150ペソ
※現金、メキシコペソでしか支払えません。メキシコ人の友人たちはクレジットカードとアメリカドルしか持っておらず、私が立て替えました。笑
いざ、セノーテへ!
このリストバンドを付けて、早速入ります!
セノーテに入る方法は2つ。
•崖からダイブ!
•階段で降りる
私は泳ぎが得意ではない上にコンタクトレンズ着用している為、迷わず階段を使いました。
水は結構冷たいですが、思い切って入るとすぐに慣れます。
話に聞いた通りの透明度!
真ん中付近に見えている岩、足が着く深さかと思いきや全っ然届きません(°_°)
透明度と光の屈折に完全にだまされました。
前述のとおり、泳ぎが得意ではありません。途中疲れて余計に思うように泳げず、溺れかけました(^^;
仰向けにプカプカ浮いて呼吸を整え、一番近くの階段へ避難…
ライフジャケットのレンタルもしているので、泳ぎが得意じゃない方は、借りることをお勧めします!
私の足元には来ませんでしたが、このセノーテには、ドクターフィッシュがいるそうです。
セノーテへのアクセス・目印
カンクン方面から
307号線を南に走り、Playa del Carmenを通り過ぎると対向車線側に"Barceló Hotel"の大きなサインが見えます。
夜の写真ですが、かなり大きいので高速道路飛ばしてても対向車線側にこのサインがあるのは絶対に気付くはず。
すると、少し先右手側に“El Jardin Del Eden” の看板が見えるので、右折してガタガタ道を進むとチケット売り場にたどり着きます。
Colectivo (この周辺を走る乗り合いバン)だと、高速道路沿いで降りなければいけないので、チケット売り場までは徒歩で行かなければいけません。歩いてないので確かではないですが、10分掛からないと思います。
炎天下でも、脇道は木々が生い茂って日陰なのでそこまで暑くないはず。
セノーテ、マストスポットです!
私が訪れたセノーテエデンは、かなり開放的な空間でしたが、セノーテによっては洞窟の天井が多く残り、隙間から差し込む太陽の光が本当に幻想的な場所もあります。
カンクン周辺に滞在すればセノーテはたくさんあるので、グーグルマップで"Cenote"と打って調べるとたくさんヒットしますし、ホテルで聞いてみても良いと思います。
私たちは昼前に行き、13時ごろにセノーテを出たと思いますが、その頃になると結構人が増えてきました。
メキシコ、しかもユカタン半島にしかないセノーテ。たくさんありますが、セノーテ巡りをしてとは言いません。カンクン方面に滞在するなら是非‼︎1つは行ってみてください(^^)
本日もお読みいただき、ありがとうございました!